10月に入り、何をするにも良い頃合いになりました。
本日は、「自動車の魅力」をテーマに奥田カフェを開店。自動車工学科1年生6名に来店いただきました。
1 開催日時
令和2年10月5日(月) 16:15〜17:00
2 開催場所
但馬技術大学校応接室
3 喫茶店主
奥田孝一大学校長
4 内容
かつては、車は憧れであり、豊かさの象徴。モータリゼーションは、地域社会や生活スタイルまでも変えました。
しかし現在、車は100年に1度の変革の時にあると言われます。CASE(「Connected(IoT化)」「Autonomous(自動運転化)」「Shared & Services(カーシェアリング)」「Electric(EV化(電気自動車))」)や、MaaS(ICTを活用してマイカー以外の移動をシームレスにつなぐ)で、車自体や使われ方が変わりつつあります。更に、若者の車離れも進んでいるとのこと。
こうした中、自動車工学科1年生の皆さんが考える、クルマの魅力について語っていただきました。
(1) 若者の車離れが進んでいる。
奥田先生アドバイス 車離れが進んでいるというより、他に面白いことがありすぎるから。車に乗ってこそ知ることができる面白さもある。
車離れが進んでいるというよりは、他に面白いことがありすぎる。ゲームしかり、スマホしかり。僕らの年代には、そんなものが何もないから、車が興味の1位に来ていた。かっこいい車に乗ってブイブイ言わしたい、女の子誘ってドライブしたいという気持ちがあった。
車に乗ってこそ知ることができる面白さもある。アメリカの西部を走ったら面白い。まわりが全て地平線!
(2) やってみたい事はたくさんある。
奥田先生アドバイス 自分が好きなことを頑張るぞ!くらいの気持ちが大切
ガソリン車・内燃機関から電気自動車・モーターへのシフトがどうなるかとか心配だろうけど、そんな短期間には移行しない。車に関連した技術はいろいろあり、皆さんはその技術を学んでいるので、社会に役立つ仕事ができると思う。技術が変わってどうなるかというより、自分の好きなことを頑張るぞ!くらいの気持ちを持ってもらいたい。