5月14日(金)に防災訓練を実施しました。
今回は訓練でしたので、事前にアナウンスを行っていたためスムーズに避難することができたと思います。
職員を含め校内全員の避難が確認できたところで副大学校長より講評をいただきました。
小さい頃からしていることなので慣れてしまっていますが、いざというときのために継続して訓練をする必要があり、真剣に取り組むことが大切です。
講評の後、豊岡市消防本部からお借りした訓練用消火器を使い、田中消防器具製作所さまの指導で消火訓練を実施しました。
まず、消火器の使い方を改めて説明していただきました。
普段よく目にする消火器は粉末消火器で、この消火器の適正距離は5~7mだそうです。
しかし、風が吹いていたり雨が降っていると2mほどまで火元に近づかないと消火することは困難になります。
私たちはできるだけ「初期消火」をしなければなりません。
火災時に火が建物に広がる前に消火をする、できなければ焦らずに逃げる。
消火をするためにはもちろん消火器が使えなければいけませんので実際に使って火を消す練習をしました。
何人もの学生が積極的に参加してくれました。
その後は、1年生と2年生に分かれて、当校職員による消火栓の説明です。
どのような場合に消火栓を使うのかや使い方などを説明がありました。
消火栓は水圧がかなり強いため、基本的には2人以上で使用しましょう。