第3回奥田カフェ(大学校長喫茶室)を開催しました。
1 開催日時
令和4年9月13日(火) 16:15~17:00
2 開催場所
兵庫県立但馬技術大学校 本館2階 応接室
3 喫茶店主
兵庫県立但馬技術大学校 大学校長 奥田孝一
4 内容
今年度の第3回となる奥田カフェには、建築工学科の学生3名がご来店。今週末には2日間の京都への研修旅行、また、9月26日からは2週間のインターンシップを予定しています。学生生活の目標、就職活動や将来の不安を語っていただきました。
(1)まずは、奥田先生から、学生に対して、但馬技大はどのようにして知ったの? との質問です。
担任の先生に勧められた
兄から勧められた
親が但馬技大のOB
(2)引き続き奥田先生から学生への質問です。学生のみなさんは、どんなところに就職したいですか? どんな仕事に就きたいですか?
建築会社で現場監督に就きたい
建築設計の仕事をしたい
便利屋さん的に気軽に頼めるようなリフォーム業をしたい
(3)今度は学生から奥田先生への質問です。今までの人生で一番大変だったことはどのようなことですか?
人はだれでも、人生で2度ほどは大変な時期があるのではないかな? 私の場合はドクターの学位を取得するとき。このときは精神的にも肉体的にもしんどかった。次は教授に昇格するときも、たくさん、論文を書く必要があったりして、大変だった。あと、5年前に但馬技術大学校になったが、その時は現役の県立大学の教授でもあり、姫路と豊岡を行ったり来たりしないといけないなど、大変だった。でも、運もあり、体を壊すことなく、ここまでやってこられた。
(4)続いて、奥田先生からのアドバイス
みなさんもこれから大変なとき、しんどいときがあると思います。このようなときは、集中力、気力、気迫があれば、なんとかなることが多い。また、自分の運も大事。今は現役を引退した元日本ハムファイタースの斎藤佑樹さんはよく「何かを持っている」と言われていた。みなさんは是非、運を味方につけてほしい。運を持っていると思っていれば、難題に直面しても、集中して取り組むことでなることが多いはず。